選定療養費とは

選定療養費とは

初診時・再診時にかかる選定療養費について
「初期の治療はかかりつけ医で、高度、専門医療は 200 床以上の病院で行う」という、医療機関の機能分担の推進を目的として、厚生労働省により定められた制度で、高度・専門医療を行う 200 床以上の病院においては、かかりつけ医等からの紹介状を持たずに受診する患者さんに対して保険診療費とは別に選定療養費を徴収することが義務化されております。

厚生労働省）医療機関の機能・役割に応じた適切な受診を行うようお願いします。
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000963828.pdf

時間外にかかる選定療養費について

　夜間・休日の時間外外来では、厚生労働省が推進している医療機関の役割分担を明確化した病診連携推進政策に則り、「緊急性の高い方」「入院を必要とする重症な方」への救急医療を24時間体制で行っております。しかし、夜間・休日に受診される方のなかには、緊急性の高くない患者さんも一定数含まれており、本来の目的である緊急を要する重症患者さんへの迅速な対応に支障をきたしている現状があります。

　緊急性を要しない患者さんの受付時間外受診につきましては、保険診療費とは別に時間外選定療養費を徴収いたします。ご理解ご協力をお願いいたします。