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診療科・部門

外科

外科の概要・特長

外科部長
大佛 智彦
(平成31年4月より着任)

 

 神奈川県西部地区の基幹病院として、消化器疾患を中心に、診療・治療(手術・化学療法)を行っております。

 当科は、胃がん・大腸がんの治療において、がん専門病院で修練した外科医2名が中心となりがん専門病院と同等の治療を心がけています。
 当科で手術を受けられた患者さんは、退院後に具合が悪くなっても、外科独自の当直ないしオンコール体制で24時間365日緊急対応が可能となっております。我々のモットーは患者さんおよび家族の方々に「笑顔」で退院していただくことであり、我々の使命は責任をもって地域の患者さんの治療を行うことだと考えております。
 一方で外科では、横浜市立大学外科治療学の関連病院として、次の時代を担うことのできる外科医を育てることにも力を注いでおります。質の高い外科診療と外科教育を実践していくことが、秦野赤十字病院外科です。

2019年05月16日 「タウンニュース」に大佛外科部長が腹腔鏡手術に関して紹介されました。

 

消化器外科

  診療の基本方針は、EBM(科学的根拠)とガイドラインに準じた標準的治療を原則とし、患者さんへ丁寧に説明することを心がけています。
 消化器疾患に対する手術では、「カラダに優しい」と称される腹腔鏡手術を積極的にとりいれ、術後早期の回復を早めております。腹腔鏡手術は、技術的難易度が高く、腹腔鏡手術に習熟した日本内視鏡外科学会技術認定医が中心となり施行しています。当院は技術認定医の資格を取得した常勤医が2人勤務しており、内視鏡手術の安全性が担保されております。(技術認定取得者は日本内視鏡外科学会のホームページに名前が掲載されております。)

 

腹腔鏡手術について

 

【腹腔鏡手術の長所】
・拡大視効果 
  肉眼的に見えないような神経や血管が見える。
  機能温存、出血量が少ない。
・腹壁損傷が少ない
  術後疼痛が少ない。
  術後の癒着が少ない。
・腹腔内臓器が体温より低い手術室の外気に触れない
  術後の腸管の動きが良い。

術後早期の回復が早い

 

 【腹腔鏡手術の短所】
・手術の視野が狭い
・器具を入れる穴が限られており、手術操作が難しい
・腹腔内臓器に直接触れることができなので感覚がつかめない
・開腹手術に比べ、医師同士の意思疎通が難しい

開腹手術に比べ、手術が難しい


【日本内視鏡外科学会技術認定医制度とは】

内視鏡手術に携わる医師の技術を高い基準にしたがって評価し、後進を指導するにたる所定の基準を満たした者を認定する制度である。

【当院の技術認定医】
・大佛智彦(胃)
・片山雄介(大腸)

当院の大腸がんに対する腹腔鏡下手術についてはこちらより閲覧

主な対象疾患と治療・症例数

  H30年度 R1年度
悪性 14例(腹腔鏡下症例:5例) 30例(腹腔鏡下症例:15例・50%)
大腸 悪性 52例(腹腔鏡下症例:38例) 77例(腹腔鏡下症例:70例・91%)
肝臓 悪性(原発・転移) 3例 6例
膵臓 悪性 7例 6例
  胆嚢摘出術 50例(腹腔鏡下症例:41例) 110例(腹腔鏡下症例:105例・95%)
  虫垂炎 66例(腹腔鏡下症例:58例) 70例(腹腔鏡下症例:61例・87%)
  ヘルニア 73例(腹腔鏡下症例:65例) 100例(腹腔鏡下症例:83例・83%)
総数 399例 500例

 ()は腹腔鏡手術症例数・割合

平成31年4月より外科は新体制となり、手術件数が増加しました。
当科の特徴は、2人の日本内視鏡外科学会技術認定医を中心に、腹腔鏡手術の割合が非常に高いことです。

 

スタッフ紹介

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