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診療科・部門

救急科

▼スタッフ紹介

診療科の概要・特徴

 救急科では、主に救急車で当院に搬送される患者の診察をしています。
 訴え・症状に応じて、血液検査・画像・心電図検査などを行いつつ、重症な場合は応急処置しながら診断し、各診療科の医師に診察を依頼、同時に治療を行います。
 急病の場合、症状がわかりにくい疾患や複数の疾患を合併している場合もあります。交通事故では、複数の診療科にまたがる外傷(けが)もあります。このような急性期の病気や外傷の診断や優先すべき治療の判断・応急処置を各診療科と連携して行います。
 このような疾患に対して、より早く医療をスタートさせることは重要です。そのために消防機関と連携して医師を現場に派遣するドクターカーシステム(後述:救急ワークステーション)を運用しています。

秦野市派遣型救急ワークステーションについて

 秦野赤十字病院では、令和2年10月より秦野市と協働し、「秦野市派遣型救急ワークステーション」の運用を開始しています。週4日(月~木)の9:00~16:00 秦野市消防本部より救急車1台と救急救命士を含む救急隊員3名が当院に派遣され、院内に駐在しています。駐在中出動していない時は、救急外来に搬送された患者の診療見学や応急処置の実習を当院医療スタッフの指導下で行っています。

 詳細は下記リンクにてご閲覧ください。

 →秦野市派遣型救急ワークステーションについてはこちらのページまで

主な疾患の診断と治療

 「お腹が痛くなった」、「息苦しい」、「意識がない」などの突然起こった病気、転んだ・打撲した・交通事故による外傷(けが)を各診療科と連携し診断治療しています。
 急性心筋梗塞や脳出血・脳梗塞など治療開始までにスピードが要求される病気については、救急隊から電話連絡が入った時点から循環器内科や脳神経外科と連絡を取りつつ受け入れ準備し診療を行っています。

診療実績


・救急患者数

・救急車台数

・救急患者入院数

2020年度は、感染症流行に伴い救急患者数も減少いたしましたが、救急体制の強化により、2021年度には感染症流行前も含め救急取扱い患者数が最も多くなっています。

 

 

スタッフ紹介

 

關 知子(せき ともこ)         

役職

救急科部長

免許取得年

平成元年

認定資格 等

 日本救急医学会 救急科専門医
 日本DMAT隊員
 日本救急医学会ICLSディレクター
 AHA-ACLSディレクター
 日本救急医学会・日本外傷学会 JATECインストラクター

専門分野

救急医療全般

外来対応について

平日昼間(8:30~17:00)の救急外来を担当しています。
月~木曜日は他に非常勤医師1名ずつ加わり対応しています。

 

 

 
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