文字の大きさ
診療科・部門

泌尿器科

我々の生活の中で、排尿は日に数回必ず行わなければならない必須の行動です。そのトラブルは排尿のたびに自覚され、平穏な日常生活を大きく損ないます。尿の回数が増える頻尿、尿が漏れる尿失禁、尿の勢いが衰える排尿困難等様々な悩みがありますが、その原因は一つではなく様々な要因が複合しております。頻尿を例にとってみても、前立腺肥大症や過活動膀胱等の尿路自体のトラブル、脳梗塞、糖尿病、腹部外科手術、変性疾患に伴う神経のトラブル、水分の代謝をつかさどる内分泌機能のトラブル、腎機能低下や心不全等による尿自体を作る機能のトラブル、飲水過剰による尿量の増加、利尿薬等の薬物の不適切な使用によるトラブル、、、等々沢山の要因があることが分かります。
当科では薬物による治療ももちろん行いますが、みなさんのお話の中よりその原因を推測し、科学的な手法で本質的な問題を明らかにしてまいります。そして手術、行動療法、理学療法、生活習慣の改善を積極的に提案し、問題の「解決」を目指してまいります。尿のお悩みをお持ちの方は、ぜひ勇気を出して当泌尿器科にお越しください。平穏な日常を取り戻す一歩を踏み出しましょう。
他にも、泌尿器科疾患には悪性腫瘍(前立腺がん、腎がん、腎盂尿管がん、膀胱がん、精巣がん等)、尿路結石、性機能障害(勃起不全等)、男性不妊症等様々な疾患があります。時には命にかかわることのある疾患も多く、迅速な診断と治療が必要です。当院にはCT、MRI、Cc超音波等の診断装置、レーザーや細径内視鏡、結石破砕装置等の治療設備が備えられております。また治療のみならず、治療後のアフターフォローも大切です。どうぞお気軽にご相談ください。

医療機関の認定

日本泌尿器科学会基幹教育施設

主な疾患の診断と治療、診療実績

泌尿器科悪性疾患 副腎、腎、腎盂尿管、膀胱、前立腺、尿道、陰茎、精巣の各種腫瘍
尿路結石 腎、尿管、膀胱、尿道全ての結石を治療可能
排尿障害 下部尿路障害(LUTS)、前立腺肥大症、過活動膀胱、神経因性膀胱
腹圧性尿失禁、夜尿症、間質性膀胱炎
感染症 膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎、精巣上体炎、性行為感染症(尿道炎、コンジローマ他)
特有の泌尿器科的疾患 精巣捻転症、陰嚢水腫、包茎、停留精巣、尿道カルンクルス

 

部位 術式 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度



前立腺
前立腺全摘術(うち腹腔鏡) 16(0) 9(0) 12(6) 5(2) 15(14)
経尿道的レーザー前立腺切除術(HoLEP) 21 17 11 11 20
経尿道的前立腺切除術(TURP) 3 4 6 7 12
前立腺生検 126 146 111 109 124

 

膀胱

経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT) 55 56 30 34 62
膀胱全摘術 2 1 0 0 1
経尿道的膀胱結石砕石術 7 10 5 6 14

 

 

腎尿管

腎摘除術(うち腹腔鏡) 7(4) 5(3) 2(2) 1(1) 2(2)
腎尿管全摘術(うち腹腔鏡) 8(8) 8(5) 1(1) 3(3) 7(7)
腎部分切除術(うち腹腔鏡) 3(0) 0(0) 1(0) 0(0) 2(2)
経尿道的腎尿管結石砕石術(TUL) 75 66 62 59 95
経皮的腎尿管結石砕石術(PNL) 4 3 5 6 5
ページトップへ