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診療科・部門

循環器内科

▼スタッフ紹介

診療科の概要・特徴

 心筋梗塞、狭心症などの虚血性心疾患に対しては、治療までの時間がその後の予後に影響する緊急疾患の場合があり、当院ではいつでも緊急カテーテル帯覆うができる体制を取っています。超高齢社会でひときわ増加している慢性心不全に対しては原因精査から包括的治療に努めております。心不全の原因疾患となる、弁膜症や不整脈疾患についても介入し、手術治療が必要時は高次医療機関に紹介しております。徐脈性不整脈に対してはペースメーカー治療を施行しております。下肢静脈血栓症や肺塞栓症に対してかてーテール治療は抗凝固治療を施行。下肢閉塞性動脈硬化症に対しては診断と血管内治療を施行しています。

医療機関の認定

日本循環器学会研修関連施設
日本心血管インターベンション学会研究関連施設

主な疾患の診断と治療

*虚血性心疾患
 運動負荷試験 冠動脈CT 心臓カテーテル検査(IVUS OCT pressure wire)
 積極的にカテーテル検査時に冠血管予備能など機能的検査を施行して虚血の有無について検討しています。適応確認後、PCI ステント留置術など施行しています。急性冠症候群に対しては緊急カテーテル治療を施行。

*心不全
 高齢者心不全が多い中、在宅復帰が可能なようにADLの保持を目指したリハビリや退院後再入院を予防できるように、他職種による心不全チームでカンファレンスを開催して個々で最適な治療ができるように努めています。

*末梢血管疾患
 非侵襲的診断で診断後、下肢動脈、腎動脈、鎖骨下動脈等にカテーテル治療を施行しています。重症下肢虚血による足の潰瘍 壊疽に対して形成外科と協力して必要時血管内治療で対応しています。

*不整脈疾患
 洞不全症候群、房室ブロック等徐脈性不整脈に対してペースメーカー治療を施行しています。

診療実績(令和元年)

 主な診療・治療件数

冠動脈造影検査 599件
経皮的冠動脈形成術 188件
下肢動脈形成術 18件
ペースメーカー植え込み術 18件
心臓超音波検査 2398件
ホルター心電図 238件
トレッドミル検査 74件
下肢静脈エコー 201件
下肢動脈エコー 42件
頸動脈エコー 411件
ABI 397件
冠動脈CT 257件

 

スタッフ紹介

 

澤田 玲民(さわだ れいみん)         

役職

副院長 兼)第一循環器科部長

免許取得年

平成3年

認定資格 等

日本内科学会総合内科認定医・専門医・指導医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
日本DMAT隊員 
弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター

 

 

大山 剛(おおやま つよし)      

役職

第二循環器科部長

免許取得年

平成10年

認定資格 等

日本内科学会総合内科認定医・専門医・指導医
日本循環器学会専門医

  

 

内田 浩太郎(うちだ こうたろう)     

役職

循環器内科医師

免許取得年

 

認定資格 等

 日本内科学会認定内科医
 日本循環器学会専門医

  

 

藤吉 貴大(ふじよし たかひろ)    

役職

循環器内科医師

 

免許取得年

 

 

 
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