令和5年2月20日(月)神奈川県西部を震源とする震度6弱の大規模地震、および地震による火災発生の想定で、総合防災訓練を行いました。
訓練は(1)災害対策本部設置(2)災害時情報収集報告(3)消火・避難誘導を展開する内容で、地震発生から対策本部の初動対応や指揮命令系統の検証、職員の防火・防災意識の高揚に繋がることを目的としています。これからも訓練を行いながら、赤十字の責務である災害への対応に努めてまいります。
令和4年11月19日(土)に秦野赤十字病院をメイン会場として、関東1都6県及び山梨県、新潟県、静岡県における日本赤十字社の各支部が一堂に会し、神奈川県西部を震源とする最大震度7の地震災害の発生を想定した
「第2ブロック支部総合訓練」※1が実施されました。
参加機関は赤十字各支部の他、秦野市、県内各防災機関、赤十字ボランティア他総勢約500名を数え、当院からも救護班1班7名及び本部要員5名、訓練スタッフ11名が訓練に参加し、非常時の対応を改めて確認いたしました。市内唯一の災害拠点病院として、今後も研修や訓練に積極的に取り組んでまいります。
(※1静岡県は第3ブロックの所属ですが、隣県支部として参加しています)
当院を会場に、日本赤十字社第2ブロック支部総合訓練が開催されます
日本赤十字社神奈川県支部は、11月19日(土)~20日(日)、「日本赤十字社第2ブロック支部総合訓練」を実施します。
本訓練は、広域支援活動や関係機関と連携した活動の実施及び検証を目的に毎年開催され、今年度は神奈川県が当番県となっています。
19日(土)は、第2ブロック支部※1及び静岡県支部等の赤十字救護班(13班約100人)が当院に参集。秦野市のご協力のもと、市内6つの小中学校に開設された避難所でのアセスメントや巡回診療を行います。
当院からは救護班1班、日赤災害医療コーディネートチーム等が参加します。
翌20日(日)は、今後の災害救護活動に生かすため、オンラインによる検証会が予定されています。
なお、19日(土)は、当院の外来診療は休診日ですので、本訓練参加者以外は、正面玄関からの出入りはできませんので、何卒ご了承ください。
※1 第2ブロック支部:関東1都6県(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)、新潟、山梨県
※本訓練に関する記者発表資料は、日本赤十字社神奈川県支部のホームページをご参照ください。
・大地震を想定して赤十字救護班が訓練を実施 - 秦野市内避難所への巡回診療で被災者ケアにあたります
令和元年9月5日(木)に台風15号が発生しました。9日5時前には千葉県千葉市付近に上陸し、茨城県水戸市付近で海上に出た台風は、福島県や宮城県を暴風・強風域に巻き込みながら東進しました。
この台風災害を受け、当院では令和元年9月16日(月)~9月18日(水)日本赤十字社神奈川県支部救護班として現地へ救護班を派遣いたしました。
医師 | 瀧沢 利一 | 第一腎臓内科部長 | 主事 | 山平 勝 | 薬剤師 |
看護師長 | 諸星 友子 | 看護師長 | 橋本 和美 | 事務職員 | |
看護師 | 山本 あゆみ | 看護係長 | 中井 厚至 | 事務職員 | |
八木 佳祐 | 看護師 | 山仲 輝 | 事務職員 |
06:00 秦野赤十字病院を出発
08:25 日本赤十字社千葉県支部到着 , 災害対策本部と打ち合わせ
11:30 安房地域医療センター到着
13:00 館山市役所到着
13:45 館山コミュニティーセンター到着 , 活動開始
18:00 全体ミーティング参加
20:00 本部ミーティング参加
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=出動式の様子 | =車2台で現地へ向かいます |
08:00 全体会議に参加
09:30 館山市内 避難所・病院での活動に向け出発
15:00 本部指示により、2隊に分かれて活動
08:00 全体ミーティングに参加 , 引継ぎ後、現地出発
12:55 秦野赤十字病院に到着
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=病院到着時の様子 |
平成28年4月14日(木)21時26分に熊本県を震源にM6.4の地震が発生しました。熊本県益城町では震度7の揺れを観測し、甚大な被害となりました。
この地震災害を受け、当院では平成28年4月28日(金)~30日(土)の3日間、日本赤十字社神奈川県支部救護班として現地へ救護班を派遣いたします。
医師 大林 由明 院長補佐 主事 竹内 政則 臨床工学係長
神 康之 第二外科部長 丹羽 雅 放射線課主任
看護師 緒方 清子 看護師長 関野 浩一 薬剤師
桑原 雅恵 看護係長 芦間 達弘(神奈川県支部職員)
林 和奈 看護師 秋山 高(帯同V無線救急奉仕団員)
8:45 熊本に向け出発
20:17 山口県宿泊先到着
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=出動式の様子 | =医療用物品や救護班員の食料などを積み込みます | =救急車、ドクターカーの2台で現地へ向かいます |
8:15 宿泊地を福岡空港に向け出発
12:24 福岡空港到着(空路班と合流のため)
17:18 熊本赤十字病院災害対策本部へ到着報告
9:20 現地災害対策本部に出席 「にしはら保育園」にて救護活動開始
13:49 午前中は巡回診療実施 患者数13名 午後はd-ERU班と巡回診療班に分かれ診療を行う
17:52 本日の救護活動終了、19時からの支部ミーティングに参加
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=災害対策本部の様子 | =巡回診療での様子 | =全国各地から赤十字救護班が集合しています |
9:35 川原小学校にて巡回診療実施
12:45 午前の巡回診療終了 午後も引き続き巡回診療を行う
薬剤師はd-ERU対応
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=巡回診療の様子 | =地震による影響で、道路が地割れしています | =益城町の隣にある西原村でも地震による甚大な被害を受けています |
18:46 18時に現地全救護班活動終了
13:20 医師・看護師 福岡空港より帰路につく
14:30 羽田空港到着
21:37 救急車・ドクターカー宿泊地到着
8:34 宿泊地を出発
14:45 病院到着