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神奈川県西部地区の基幹病院として、消化器疾患と乳腺疾患を中心に、診療・治療(手術・化学療法)を行っております。 当科の特徴は、胃がん・大腸がんの治療において、がん専門病院で修練した外科医2名が中心となりがん専門病院と同等の治療を心がけています。 |
診療の基本方針は、EBM(科学的根拠)とガイドラインに準じた標準的治療を原則とし、患者さんへ丁寧に説明することを心がけています。
消化器疾患に対する手術では、「カラダに優しい」と称される腹腔鏡手術を積極的にとりいれ、術後早期の回復を早めております。腹腔鏡手術は、技術的難易度が高く、腹腔鏡手術に習熟した日本内視鏡外科学会技術認定医が中心となり施行しています。当院は技術認定医の資格を取得した常勤医が2人勤務しており、内視鏡手術の安全性が担保されております。(技術認定取得者は日本内視鏡外科学会のホームページに名前が掲載されております。)
内視鏡手術に携わる医師の技術を高い基準にしたがって評価し、後進を指導するにたる所定の基準を満たした者を認定する制度である。
【当院の技術認定医】
・大佛智彦(胃)
・片山雄介(大腸)
⇒当院の大腸がんに対する腹腔鏡下手術についてはこちらより閲覧
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乳腺外科では、良性疾患や乳癌に至るまで、さまざまな乳腺疾患に関する診断と治療を行っております。 |
タウンニュースに田中医師が紹介されました(2023/04/21)
令和1年4月より外科は新体制となり手術件数が増加し、さらに最近の学会で話題になっている最先端の手技も取り入れています。
当科の特徴は、2人の日本内視鏡外科学会技術認定医が中心となり、腹腔鏡手術の割合が非常に高いことです。
2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | ||
総数 | 399例 | 500例 | 445例 | 462例 | 460例 | |
主な手術の内訳 | ||||||
胃 | 悪性 | 14例(35%) | 30例(50%) | 23例(35%) | 41例(32%) | 30例(30%) |
大腸 | 悪性 | 52例(73%) | 77例(91%) | 93例(88%) | 93例(82%) | 84例(90%) |
肝臓 | 悪性(原発・転移) | 3例 | 6例 | 6例 | 4例 | 3例 |
膵臓 | 悪性 | 7例 | 6例 | 4例 | 4例 | 5例 |
胆嚢摘出術 | 50例(82%) | 110例(95%) | 81例(92%) | 62例(92%) | 58例(90例) | |
虫垂炎 | 66例(87%) | 70例(87%) | 60例(89%) | 47例(83%) | 38例(82%) | |
ヘルニア | 73例(89%) | 100例(83%) | 68例(74%) | 98例(77%) | 89例(93%) | |
乳腺 | 23例 | 6例 | 7例 | 13例 | 29例(6月~) |
()は腹腔鏡手術症例割合
◆2022年9月25日(日) 読売新聞内「病院の実力」コーナーで「胃がん」が特集され、神奈川県編に当院の2021年診療実績が掲載されました。大学病院なども含め、紹介された県内の病院の中で当院の実績件数は14位と評価されました。
◆2024年6月23日(日) 読売新聞内「病院の実力」コーナーで「乳がん」が特集され、神奈川県編に当院の2023年診療実績が掲載されました。
◆2024年7月21日(日) 読売新聞内「病院の実力」コーナーで「大腸がん」が特集され、神奈川県編に当院の2023年診療実績が掲載されました。
大佛 智彦(おさらぎ ともひこ)役職院長補佐 兼)第一外科部長 免許取得年平成6年 認定資格 等日本外科学会専門医・指導医 経歴1994年4月岡山大学医学部付属病院第2外科 メッセージこれまで多くの患者さんの手術をさせて頂きましたが、患者さんにとっては「一生に一回の手術」という気持ちでいつも手術を行っています。 |
片山 雄介(かたやま ゆうすけ)役職第二外科部長 免許取得年平成19年 認定資格 等日本外科学会専門医 経歴2009年4月横浜南共済病院・外科 メッセージ患者さんとご家族にとって、何が最善の治療かを考えながら診療を行っております。ご心配なことがあれば何でもご相談ください。 |
田中 彩乃(たなか あやの)役職外科副部長 免許取得年平成20年 認定資格 等 日本外科学会専門医 |
横山 亘(よこやま こう)役職外科医師 免許取得年
認定資格 等
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髙木 真稀(たかぎ まき)役職外科医師 免許取得年
認定資格 等緩和ケア研修会(東京都立駒込病院)修了
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大谷 慎太郎(おおたに しんたろう)役職外科医師 免許取得年認定資格 等 |
2024/10 更新