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採用案内

研修医の声

研修医からのメッセージ(2019年度 研修医2年目)

「先生、ルンバール1件頼める?」

「先生、ERにナート必要な外傷患者いるんだけど、ナートする?」

「先生、◯×大学に患者さんを転院搬送必要なんだけど、救急車に同乗してもらえる?」

 当院研修医のPHSには、こんな連絡が日常茶飯事のように飛んできます。

 このページを閲覧されていらっしゃる医学生の皆さんが、初期臨床研修に求めるものは何でしょうか?「バリバリ救急車を診て初療の技術を学ぶこと?」「たくさんのカンファレンスを熟すことでプレゼンテーション能力を向上すること?」「たくさんの病棟患者を担当して病棟管理能力や鑑別診断能力を向上させること?」「手術や手技を大量に実践して、一日も早く動ける医師になること?」それとも「初期研修はゆったりと二年間過ごすこと??」「お給料を貯めて新車を購入すること???」

 初期臨床研修に対する思いや姿勢は人それぞれだと思います。医師も働き方改革の時代なのでいろんな考え方があっていいと思います。そんな考えをすべて受け入れてくれる施設が当院、秦野赤十字病院だと思います。

 私は医学生時代、初期研修の2年間では専攻診療科に捉われることなくあらゆる診療科のcommon diseaseを臆することなく診察できることを目標としていました。内科では肺炎、尿路感染、糖尿病、高血圧・・・、外科では、急性虫垂炎、消化管穿孔・・・といった疾患を、また、気管挿管、CVカテーテル留置、ルンバール、胸腹水穿刺・・・といった手技を、いずれの診療科を専攻しても必要とされる知識・技術を習得する期間にしたかったのです。そんな私が当院を志望し、結果、大満足の2年間を過ごすことができました。

 研修医が少なく、症例や手技を取り合うことはありませんでしたし、上級医の先生方はとにかく研修医になんでも経験させようと貴重な症例、手術、手技があれば先ず研修医にコールして下さいます。もちろん、忙しくて大変な時期もありましたが、そんな時は指導医の手厚いfollowが逐一入り、無理無駄がない研修を経験できました。

 小規模市中病院じゃ、学術的なことはなかなか難しいんじゃない?そんな心配は不要です。論文抄読指導の機会もありますし、希望すれば学会症例を担当させて頂き、学会発表に対する指導も手厚く頂けます。

 また、私のように忙しいことを好む研修医には負荷をガンガン掛けてくれますが、それ以上に取り敢えず初期研修を終えたいという研修医には無理に負荷を掛けないように研修医のcharacterをみて仕事の負荷を加減してくれる懐の大きさがあるところも当院の特徴ではないでしょうか?

 秦野市は市民病院を有さず、当院が市民病院的なマグネットホスピタルの役割を担っています。市内、さらには隣接する市町村から重症な患者さんが必然的に集まってきます。320床と大学病院に比べると小規模ですが、2学年合わせて最大4人の初期研修医で全症例・手技をシェアすることを考えると大規模病院に引けを取らないレベルの研修が可能です。

 小田急ロマンスカーを使えば東京へ90分弱、東名高速秦野中井インターに隣接しており、車で横浜や東京は60分以内の距離にあり学会や勉強会へのアクセスも不都合を感じません。箱根や小田原にも近く、市内には複数の日帰り温泉もありリフレッシュに事欠きません。

 既存のプログラムに捉われず、忙しくするも、ゆったりするも、自分のペースで初期研修に臨みたい医学生さんは是非、一度当院まで見学にいらして下さい。きっと当院で研修してみたくなると思いますヨ。ご連絡お待ちしております。

 

内科研修

 内科研修では、病理管理や外来患者把握のほか、手技や検査にも積極的に参加してもらいます。循環器内科ではCAG、PCIなどのカテーテル検査、消化器内科では内視鏡検査など後期専門研修を見据えて、いち早く高度な手技の習得を目指しています。  
   

外科研修

 本年度より外科研修が必修になりました。当院では必修以前に外科研修を重視しています。外科の基本の真皮縫合については先輩医師がマンツーマンで指導します。また、当院は腹腔鏡技術認定医が2名常勤しており、腹腔鏡下手術症例が多く、初期研修の早い段階から腹腔鏡手術の見学、参加できます。
 内科志望の研修医にも術前術後の全身管理のイロハを学ぶ絶好の機会を提供しています。
 
   

救急外来

 初期研修の最も重要視される項目のひとつに「救急対応」があります。主訴から始まる問診、診察で得られた情報から短時間で重症度を判断し、必要な検査を組み立て、確定診断へとアセスメントしています。
 当院では二次救急輪番日の日当直で救急対応をしていきます。初めは上級医について救急対応を学びます。徐々に慣れてきた頃合いを見計らい、first touchを研修医に任せていきます。必ず上級医がついていますので、いつでも相談ができます。
 

 

手技

 研修医が最大4名と少ないので数多くの手技を経験することができます。もちろん、ただ数をこなすのではなく、上級医の指導の下、スキルアップしていきます。
 過去には二年間でCVカテーテル留置80件、気管挿管150件、ルンバール10件、腹水穿刺20件等と豊富な手技を経験した研修医が在籍しておりました。
 

 

災害訓練

 日本赤十字社には災害救護の役割があります。当院も赤十字グループの一施設として災害医療に力を入れています。更に当院は災害拠点病院であり、災害救護訓練や救護班訓練など毎年数多くの訓練を実施しております。研修医も救護班訓練に参加し、災害時の医療についての実践力を養ってもらいます。  
   

人間関係 

 厳密な屋根瓦性の研修システムをとってはいませんが、診療や研修上の悩みについて気軽に相談できる年齢の近い後期研修医が多数在籍しています。ときには、楽しいお酒の酌み交わしながらざっくばらんな会話に花を咲かせます。  

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